SEOに有効なコンテンツの具体的な作り方
#お役立ち情報
●目次
SEOに有効なコンテンツの作り方
良質なコンテンツを作るにはプランニングが大切です。まずはコンテンツ作成のプランを練りましょう。
検索エンジンユーザーは質を重視する傾向があります。ユーザーが何かを漠然と調べる際には検索エンジンが利用されますが、そのためには、検索エンジンからホームページへ訪れるユーザーは、専門用語などを含めて体系的にわかりやすく解説されたコンテンツを好む傾向があります。内容の薄いコンテンツを日々更新するよりも、時間をかけてユーザーの知りたい情報や、専門性を活かしたコンテンツを作成することが重要です。
コンテンツを作る手順
トピックス(お題)を決める ▶︎ アウトライン(設計図)を書き出す ▶︎文章の流れやユーザーにとって魅力的なコンテンツになっているかのチェック ▶︎ 一通り書いてみる ▶︎
情報をより具体的にする(調べて修正) ▶︎ 写真などを差し込むなど、読み手を疲れさせないデザイン面での工夫をする ▶︎ リリース
コンテンツを構成するトピックがまとまったら、まずはコンテンツのアウトラインを作成します。複数のトピックスを単純に羅列するだけでは、読みにくいコンテンツとなってしまいますので、あらかじめストーリーを考えて構成を練ります。
アウトラインとは、文章の流れを組み立てる「設計図」のことです。読み手が理解しやすいようにトピックスの流れを先に決めることで、読みやすく、伝わりやすい文章になります。ポイントとしては、売り込み色を出しすぎないようにしましょう。
その後、ザクっと執筆を開始します。コツは、あまり文章のカタチにこだわらず、思いつくままに書いていくことです。その後、全体の流れをチェックした後、1つ1つのコンテンツの質を上げることを目的に、ライバルよりも詳しく、できるだけ詳細に内容を加筆していきます。「情報の濃さ」はユーザーの満足度を引き上げますので、つまりはGoogleにとっても重要な評価対象です。
文章が完成したら、次は画像や写真を適度に使用したり、各タグなどをデザインしていき、より読み手に理解しやすいよう配慮します。
最後に、このブログ記事もそうですが、「目次」があると、より情報を整理しやすくなりますので、お勧めです。
トピックス(お題)の決め方
お題を選ぶ際は、自サイトで伝えたい内容に関連したものを選びます。
例えば当社の場合、ホームページ制作の仕事をしていますので、これに関連したサーバーやプログラミング言語、SEO対策などのコンテンツを作っていくことで、相乗効果で自サイトの価値を高めることにつながります。作成した記事から自サイトの伝えたいページへリンクしてくる可能性も上がります。
コツは、あまり深く考えずに、とりあえず思いつくままにキーワードになりそうなもをまず書き出すことです。コンテンツを深掘りできるかどうかはその後の検討でOKです。
より読んでもらいやすいトピックスの選択方法
より読んでもらいやすいトピックスとはどういったものなのでしょうか?これを考えた場合、どういう経路でユーザーが見に来るか?ということを考えると答えが導き出されます。その答えの一つはグーグルの検索から流入してくる経路です。ユーザーが調べたい情報をGoogleで調べて表示された検索結果から、自分の求める回答に近い記事をクリック・リンクされて訪問、閲覧されるという形です。
このようなことから、よく検索されるキーワードをトピックスに選ぶとよいです。このキーワード選定に最もおすすめなツールはGoogleアドワーズの「キーワードプランナー」です。Googleが提供する無償のソフトなのですが、これを使うことで知りたいキーワードの毎月の検索ボリュームを調べることができます。キーワードプランナーについてはこちらから使うことができます。
アウトラインの作り方
トピックスが決まったら、次はアウトラインの作成です。アウトラインを作る際に気を付けるポイントは、まず結論から書き始めることです。
インターネットのユーザーは結論を探して訪問してくることが多いため、まずは結論を伝えることで、読み手が知りたい情報を届け、訴求力を高めます。そののちに細かな内容を補足、記載していく流れです。
文章の詳細度を上げる
一通り記事が完成したら、次は各文中に記載したキーワードとなる部分の詳細度を上げる修正を施します。詳細度を上げると文章に説得力がでます。例えば、「私の身長は日本人の平均的な身長です」。と書くより「私の身長は169cmと日本人の平均的な身長です」とした方が、より相手の理解を得ることができます。詳細度を上げるには細かなリサーチが必要ですが、この部分はグーグル先生に教えてもらうことで補完することが可能です。積極的にグーグル先生を使いましょう。(ただし、不確かな情報も多く出回っていますので、できるだけ権威のあるサイトで調べるようにしましょう)
装飾を施す
仕上げの作業として、文章に装飾を施します。
ポイントとなる箇所に色をつけたり線を引いたり、文字サイズを大きくしたりします。また、全部文章ですと、読み手が疲れてしまいますので、箸休め的な要素として、途中途中で写真やイラストを入れていき、全体の「見た目」を整えます。参照文献があればリンクなどを貼るのも有効です。以上で完成したら、最後にもう一度全部読み返してみて、問題なければリリースする。という流れとなります。